1965-03-25 第48回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
そのとき名古屋では、病院のお医者さんに頼んで診察をしてもらったんだけれども、そのお次者さんも中止を命じなかったのです。そこに一つ、私は重大なまた医療行政の欠陥があると思う。やめさせない。続けて飲んだらそのうちになおるだろう。いいですか。
そのとき名古屋では、病院のお医者さんに頼んで診察をしてもらったんだけれども、そのお次者さんも中止を命じなかったのです。そこに一つ、私は重大なまた医療行政の欠陥があると思う。やめさせない。続けて飲んだらそのうちになおるだろう。いいですか。
けさの新聞の投書欄にも、異常者野放しの現状は困るが、しかしそれを精神病院のほうに送られても、その精神病院自体が医師看護婦が非常に手不足で、普通の病院よりもいろいろ劣悪な条件の中にあって経営が成り立たないではないか、そのしわ寄せだけを病院のほうに寄せられても困る、これはお次者さんからそういうような投書があるようであります。
したがって、これらのものは、多くは公的の措置によって僻遠の地にも医療機関が設けられるというので、ただいま私が申したように二千数百のものが、そういう関係でもってほんとうに開業のできない、普通のお次者さんが行ってくれない、こういうところにやむなくそういう方法をとっておるのでありまして、やはり民音が一つの営業である限りは、どうしても採算のとれるところでなければ行かない。
民間の病院に勤務しているお次者さんは国家公務員、である国立病院その他のお医者さんに比べて、同年齢で、一万円も高い給料をもらっているという事実がここに示されておるのであります。